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2軍通信プラス
ピッキーがゆく! まが玉作り編
さて、早くも恒例となりました「ピッキーがゆく!」シリーズ。
今回ピッキーが赴くのは…
前回もおじゃまさせて頂いた、神崎遺跡資料館です!
今回は、資料館内で行っている「まが玉作り」を体験しに来ました。
道具を前にウズウズ…はやくやりたい! という様子のピッキー。
以前来た時から楽しみにしていたものね。それじゃ気合を入れて、キレイなまが玉を作りましょう!
さて、まが玉作りに使うのは、この「ろうせき」という白い石です。コンクリートに白い線が描ける石と聞けば、みなさん覚えがあるのではないでしょうか。手触りは、普通の石より柔らかくサラサラしていてなめらかです。まさにチョークのような感触です。
はじめは真四角の状態で渡されるのですが、上の画像はいわば下ごしらえが済んだ状態です。ネックレスにするための穴と、くびれの部分をすでに削っています。
ちなみに、ネックレスの穴は大きなキリで開けました。
石にキリを立てて、ひたすら削ります。
グリグリグリグリ…
あらあらピッキー、手が止まっていますよ。
あとはおねえさんがやるので、ちょっと休んでいてね。
さて、穴ができたらいよいよ形を作っていきます。
使うのはこちらの4枚の紙。それぞれで目の粗さが違うサンドペーパーです(左2枚は同じ粗さ)。左から右に向かって、目が細かくなっています。作業の段階に応じて使い分けます。
まずは、目の粗いサンドペーパーで大まかな形に削ります。
ガリガリガリガリ…
ガリガリガリガリ…
10分経過…
20分経過…
30分経過…
削りかすが山盛りです。ピッキー、お願いだからくしゃみをしないでね…!
じゃんっ! 40分かけて、ようやくまが玉らしいシルエットになりました!
今度は丸みをもたせるため、形を整えつつ角を削っていきます。
もう少し丸くしたいな…おっと、バランスが悪くなっちゃった。それじゃこっちの角も整えて…よし、美しくなったぞ。あらら? 今度はこっちの丸みが足りないぞ?! それなら反対側も整えて……
…なんて試行錯誤をしていたら、あっという間に1時間が過ぎていました。思わず時計を3度見です。えっ? もうこんな時間? 嘘でしょ? ちなみにその1時間、ピッキーとおねえさん(2人)は無言で削り続けていました。夢中になるってこわい!
そうこうするうちに、図書館へ帰る時間がきてしまいました。
紙やすりはお持ち帰りできるとのことなので、残りは図書館に帰ってから仕上げることにしました。
それでは会場を移して…続きに取り掛かりましょう!
引き続き、目の粗いサンドペーパーで形を整えます。
こんな感じかな?
納得いく形になったら、次は石の質感を整えます。
ガリガリと削ったので、表面が傷だらけです。それを、少し目の細かいサンドペーパーで磨いていきます。
おぉ~! みるみるうちにスベスベに!
ん?なになにピッキー?「まるでおねいさんのはだみたい」って? も~お上手なんだから~!
さて、ここまできたらあとはもう仕上げです。一番目の細かいサンドペーパーで磨きます。
このサンドペーパーには水をつけます。こうすることで、石の表面についている細かい粒が、石を磨いてくれるのだそうです。
仕上げはピッキーと一緒に!
キュッキュッキュッ…
キュッキュッキュッ…
おぉ…
おおぉ~~!
写真だとわかりづらいですが、実物は光を反射して輝いています。あっという間にキレイになるこの感じ、油汚れがキュキュッと落ちる洗剤の気持ちよさに似ています。茶色かったお皿が真っ白に~! ザラザラだった石がツルピカに~!
そして、最後にヒモを通して…
完成です!
素敵なまが玉ができあがりました。時間はかかりましたが、思っていた以上に簡単で、何よりもすごく楽しかったです!
ピッキーはどうでした?
大満足!
ちなみにこのまが玉は、自分の好きな形に削ってよいそうです。持ち帰って色を塗ったり、飾りを付けたりなどもご自由に。アレンジは無限大です! みなさんも、自分だけのまが玉を作ってみてくださいね。
しかも、綾瀬市内在住のお子さんならワンパクシールも貰えます。ひとつの石を作ることで楽しさもワンパクシールも手に入る。それだけでなく、資料館で歴史を学ぶこともできます! 一石三鳥!
なお、まが玉つくりは事前予約制です! 日時や費用、申込方法等は公式ホームページでご確認ください。
綾瀬市 > 国指定史跡神崎遺跡 > まが玉作り教室
http://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000030600/hpg000030536.htm
では最後に。ピッキー、念願のまが玉づくりはどうだった?
うんうん、楽しかったね!また一緒にお出かけしましょうね。
(更新日:2016年7月14日)
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今回ピッキーが赴くのは…
前回もおじゃまさせて頂いた、神崎遺跡資料館です!
今回は、資料館内で行っている「まが玉作り」を体験しに来ました。
道具を前にウズウズ…はやくやりたい! という様子のピッキー。
以前来た時から楽しみにしていたものね。それじゃ気合を入れて、キレイなまが玉を作りましょう!
さて、まが玉作りに使うのは、この「ろうせき」という白い石です。コンクリートに白い線が描ける石と聞けば、みなさん覚えがあるのではないでしょうか。手触りは、普通の石より柔らかくサラサラしていてなめらかです。まさにチョークのような感触です。
はじめは真四角の状態で渡されるのですが、上の画像はいわば下ごしらえが済んだ状態です。ネックレスにするための穴と、くびれの部分をすでに削っています。
ちなみに、ネックレスの穴は大きなキリで開けました。
石にキリを立てて、ひたすら削ります。
グリグリグリグリ…
あらあらピッキー、手が止まっていますよ。
あとはおねえさんがやるので、ちょっと休んでいてね。
さて、穴ができたらいよいよ形を作っていきます。
使うのはこちらの4枚の紙。それぞれで目の粗さが違うサンドペーパーです(左2枚は同じ粗さ)。左から右に向かって、目が細かくなっています。作業の段階に応じて使い分けます。
まずは、目の粗いサンドペーパーで大まかな形に削ります。
ガリガリガリガリ…
ガリガリガリガリ…
10分経過…
20分経過…
30分経過…
削りかすが山盛りです。ピッキー、お願いだからくしゃみをしないでね…!
じゃんっ! 40分かけて、ようやくまが玉らしいシルエットになりました!
今度は丸みをもたせるため、形を整えつつ角を削っていきます。
もう少し丸くしたいな…おっと、バランスが悪くなっちゃった。それじゃこっちの角も整えて…よし、美しくなったぞ。あらら? 今度はこっちの丸みが足りないぞ?! それなら反対側も整えて……
…なんて試行錯誤をしていたら、あっという間に1時間が過ぎていました。思わず時計を3度見です。えっ? もうこんな時間? 嘘でしょ? ちなみにその1時間、ピッキーとおねえさん(2人)は無言で削り続けていました。夢中になるってこわい!
そうこうするうちに、図書館へ帰る時間がきてしまいました。
紙やすりはお持ち帰りできるとのことなので、残りは図書館に帰ってから仕上げることにしました。
それでは会場を移して…続きに取り掛かりましょう!
引き続き、目の粗いサンドペーパーで形を整えます。
こんな感じかな?
納得いく形になったら、次は石の質感を整えます。
ガリガリと削ったので、表面が傷だらけです。それを、少し目の細かいサンドペーパーで磨いていきます。
おぉ~! みるみるうちにスベスベに!
ん?なになにピッキー?「まるでおねいさんのはだみたい」って? も~お上手なんだから~!
さて、ここまできたらあとはもう仕上げです。一番目の細かいサンドペーパーで磨きます。
このサンドペーパーには水をつけます。こうすることで、石の表面についている細かい粒が、石を磨いてくれるのだそうです。
仕上げはピッキーと一緒に!
キュッキュッキュッ…
キュッキュッキュッ…
おぉ…
おおぉ~~!
写真だとわかりづらいですが、実物は光を反射して輝いています。あっという間にキレイになるこの感じ、油汚れがキュキュッと落ちる洗剤の気持ちよさに似ています。茶色かったお皿が真っ白に~! ザラザラだった石がツルピカに~!
そして、最後にヒモを通して…
完成です!
素敵なまが玉ができあがりました。時間はかかりましたが、思っていた以上に簡単で、何よりもすごく楽しかったです!
ピッキーはどうでした?
大満足!
ちなみにこのまが玉は、自分の好きな形に削ってよいそうです。持ち帰って色を塗ったり、飾りを付けたりなどもご自由に。アレンジは無限大です! みなさんも、自分だけのまが玉を作ってみてくださいね。
しかも、綾瀬市内在住のお子さんならワンパクシールも貰えます。ひとつの石を作ることで楽しさもワンパクシールも手に入る。それだけでなく、資料館で歴史を学ぶこともできます! 一石三鳥!
なお、まが玉つくりは事前予約制です! 日時や費用、申込方法等は公式ホームページでご確認ください。
綾瀬市 > 国指定史跡神崎遺跡 > まが玉作り教室
http://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/page000030600/hpg000030536.htm
では最後に。ピッキー、念願のまが玉づくりはどうだった?
うんうん、楽しかったね!また一緒にお出かけしましょうね。
(更新日:2016年7月14日)
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