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2軍通信プラス
ピッキーがゆく! 神崎遺跡資料館編
みなさん、綾瀬に遺跡があるってご存知ですか?
場所は吉岡地区、年代はいまから約1800年前の「神崎遺跡」です。
現時点で9軒の住居跡が確認されていて(未調査部分にもっとあるかも?)、それらを含む集落をぐるりと、深い溝が囲んでいる「環濠集落(かんごうしゅうらく)」と呼ばれるかたちをしています。環濠集落がまるまる残っているのは全国的にも珍しいそうで、平成23年2月に国指定史跡になりました。
その神崎遺跡はいま、公園として整備されているところですが、先駆けて、隣接する資料館が完成したとのこと。
図書館と資料館は「館」の字がつくもの同士、親戚のようなものです。神崎遺跡についてはまだ充分な図書資料がないので、これから何かにつけ頼りにさせていただく可能性大です。どんな感じなのか見学したいなー、でもきっと準備中で忙しいよね…と思いつつお願いしてみたところ、あっさり「どうぞ!」と応じていただけました。ヤッター!
というわけで、
開館よりひと足早く、ピッキーといっしょにおじゃましてきました!
資料館は2階建ての建物で、1階には綾瀬の成り立ちや歴史を解説したパネルと映像を見られるお部屋が、2階には、神崎遺跡から出土した遺物や、遺跡の模型などがある展示室があります。
では早速映像から…と思ったら、入ってすぐの床面に古い地図が。
隣には現在の綾瀬市を空から映した写真があり、見比べられるようになっています。
と、じっと見ていたピッキーが「ねえねえおねえさん」とエプロンを引っ張ります。
「としょかんはどこ?」
えっ…それを方向音痴のおねえさんに聞いちゃうのピッキー…?
…えーと…市役所がここだから…この道路がこうで…
これがタウンヒルズで…ここが消防署で…
これだ!!
調子に乗って「これは何?」と「ここは●●小学校かな」と場所さがしを始めてしまいましたが、今日は! 資料館の! 見学に! 来たのであって! これだけで! 終わるわけには! いかない!
…でも、こういうので自分のおうちをさがしたりすると、なぜか燃えますよね。みなさんもぜひ。図書館もさがしてみてくださいね。
さて、見学に戻りましょう。
壁面のパネルには、時代ごとの綾瀬の移り変わりが描かれています。また、映像では、綾瀬市のキャラクター「あやぴぃ」の案内で、綾瀬の歴史が紹介されていきます。
図書館にも郷土資料はたくさんありますが、基本的に大人向けなので、小中学生が読むにはちょっとむずかしいです。なので、図書館では少しずつ、小学生でもわかることばに書き直して紹介していたりもするのですが(こちらのページです)(※PR活動)こういった映像やパネルだとわかりやすくていいですね!
特にこのパネルなんて、このまま冊子にしてくれたら図書館にも置けるし、調べものに来る小学生の案内に役立ちそうなのになあ…と心の中で思いながら(あっ、文字にしてしまいました☆)展示室へと向かいます。
ピッキーとおねえさんは3033運動をしているので迷わず階段を使いました(※さらにPR活動)が、ちゃんとエレベーターもあります。
展示室には、神崎遺跡で発見された土器や石器が展示されています。神崎遺跡へ移り住んだと思われる人々が移動してきた様子や集落全体の模型など、文字だけでなく、視覚的にもわかるようになっています。
さらに、集落を囲んでいる溝を再現した箇所があったり、実際の、じ…
…あのねピッキー、そこにきちゃうとおねえさん写真が撮れないんだけど…
撮れな…
…あきらめました。
ピッキーで完全に隠し、もとい、隠れてしまいましたが、発掘の実感がわく地面の一部も展示されていますので、みなさんの目で直接! ご覧ください。
2階からは遺跡を一望することもできます。
神崎遺跡は全体的に小ぶりですが、だからこそ隣接する資料館から全体の様子を見てとることができます。2階のこの高さだと、ちょうど、木にとまった鳥のような視界を味わえそうです。いずれ公園の整備が終わったら、またちがった光景が見えてくるのでしょうね…たのしみです。
ちなみに、ピッキーの右にいらっしゃる方が、今回案内してくださった担当の井上さんです。オープンを控えた準備でお忙しい中、本当にありがとうございました。
そうそう、見るだけではなく、まが玉づくりなどの体験講座もいろいろあるそうですので、気になる方は市のホームページなどでご確認ください(申込みが必要なものがあります)。
神崎遺跡資料館は、5月1日オープンです!
綾瀬市 > 国指定史跡神崎遺跡
http://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/menu000029100/hpg000029033.htm
(更新日:2016年4月26日)
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場所は吉岡地区、年代はいまから約1800年前の「神崎遺跡」です。
現時点で9軒の住居跡が確認されていて(未調査部分にもっとあるかも?)、それらを含む集落をぐるりと、深い溝が囲んでいる「環濠集落(かんごうしゅうらく)」と呼ばれるかたちをしています。環濠集落がまるまる残っているのは全国的にも珍しいそうで、平成23年2月に国指定史跡になりました。
その神崎遺跡はいま、公園として整備されているところですが、先駆けて、隣接する資料館が完成したとのこと。
図書館と資料館は「館」の字がつくもの同士、親戚のようなものです。神崎遺跡についてはまだ充分な図書資料がないので、これから何かにつけ頼りにさせていただく可能性大です。どんな感じなのか見学したいなー、でもきっと準備中で忙しいよね…と思いつつお願いしてみたところ、あっさり「どうぞ!」と応じていただけました。ヤッター!
というわけで、
開館よりひと足早く、ピッキーといっしょにおじゃましてきました!
資料館は2階建ての建物で、1階には綾瀬の成り立ちや歴史を解説したパネルと映像を見られるお部屋が、2階には、神崎遺跡から出土した遺物や、遺跡の模型などがある展示室があります。
では早速映像から…と思ったら、入ってすぐの床面に古い地図が。
隣には現在の綾瀬市を空から映した写真があり、見比べられるようになっています。
と、じっと見ていたピッキーが「ねえねえおねえさん」とエプロンを引っ張ります。
「としょかんはどこ?」
えっ…それを方向音痴のおねえさんに聞いちゃうのピッキー…?
…えーと…市役所がここだから…この道路がこうで…
これがタウンヒルズで…ここが消防署で…
これだ!!
調子に乗って「これは何?」と「ここは●●小学校かな」と場所さがしを始めてしまいましたが、今日は! 資料館の! 見学に! 来たのであって! これだけで! 終わるわけには! いかない!
…でも、こういうので自分のおうちをさがしたりすると、なぜか燃えますよね。みなさんもぜひ。図書館もさがしてみてくださいね。
さて、見学に戻りましょう。
壁面のパネルには、時代ごとの綾瀬の移り変わりが描かれています。また、映像では、綾瀬市のキャラクター「あやぴぃ」の案内で、綾瀬の歴史が紹介されていきます。
図書館にも郷土資料はたくさんありますが、基本的に大人向けなので、小中学生が読むにはちょっとむずかしいです。なので、図書館では少しずつ、小学生でもわかることばに書き直して紹介していたりもするのですが(こちらのページです)(※PR活動)こういった映像やパネルだとわかりやすくていいですね!
特にこのパネルなんて、このまま冊子にしてくれたら図書館にも置けるし、調べものに来る小学生の案内に役立ちそうなのになあ…と心の中で思いながら(あっ、文字にしてしまいました☆)展示室へと向かいます。
ピッキーとおねえさんは3033運動をしているので迷わず階段を使いました(※さらにPR活動)が、ちゃんとエレベーターもあります。
展示室には、神崎遺跡で発見された土器や石器が展示されています。神崎遺跡へ移り住んだと思われる人々が移動してきた様子や集落全体の模型など、文字だけでなく、視覚的にもわかるようになっています。
さらに、集落を囲んでいる溝を再現した箇所があったり、実際の、じ…
…あのねピッキー、そこにきちゃうとおねえさん写真が撮れないんだけど…
撮れな…
…あきらめました。
ピッキーで完全に隠し、もとい、隠れてしまいましたが、発掘の実感がわく地面の一部も展示されていますので、みなさんの目で直接! ご覧ください。
2階からは遺跡を一望することもできます。
神崎遺跡は全体的に小ぶりですが、だからこそ隣接する資料館から全体の様子を見てとることができます。2階のこの高さだと、ちょうど、木にとまった鳥のような視界を味わえそうです。いずれ公園の整備が終わったら、またちがった光景が見えてくるのでしょうね…たのしみです。
ちなみに、ピッキーの右にいらっしゃる方が、今回案内してくださった担当の井上さんです。オープンを控えた準備でお忙しい中、本当にありがとうございました。
そうそう、見るだけではなく、まが玉づくりなどの体験講座もいろいろあるそうですので、気になる方は市のホームページなどでご確認ください(申込みが必要なものがあります)。
神崎遺跡資料館は、5月1日オープンです!
綾瀬市 > 国指定史跡神崎遺跡
http://www.city.ayase.kanagawa.jp/hp/menu000029100/hpg000029033.htm
(更新日:2016年4月26日)
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