2軍通信プラス

今日は4月1日ですね。新しい年度が始まります。

市役所周辺の桜はまだ満開には早いようですが、図書館の玄関前では、秋に植えたチューリップの花が咲き始めました。芽が出てきて喜んでいたら急に寒くなってしまい、無事に咲くかちょっと不安だったのですが、ちゃんと大きくなりました。春はいいですねえ。



図書館の行事予定は年度で組んでいるため、職員的には、元日よりも今日のほうが「最初」という感じがしています。今年度も楽しんでいただけるような行事や特集を多数予定していますので、どうぞおたのしみに！

…と、始まった感を強めたところでアレですが、今月の8日から13日まで、図書館は資料特別整理のため、お休みをいただきます。ちなみに、エイプリルフールの嘘ではありません。本当に休みます。すみません。

年末年始を除くと唯一の長いお休みのため、毎年「早めのゴールデンウィーク？」「どこかご旅行に行かれたりするの？」などと聞いていただくのですが、図書館はお休みしていても、職員は中で仕事をしております。

資料特別整理休館は、日常的にはできない本の点検を一気にするためのお休みです。図書館では「曝書」と言ったりします。書を日にあてて（曝して）虫干しする、というのが元々の意味ですが、いまは日の光にあてることはなく、資料ひとつひとつのデータと所在をたしかめる、という仕事をしています。約25万冊の図書館資料をひとつずつなのでどうしても時間がかかってしまい、長いお休みとなりますが、きちんと管理するためには欠かせない作業です。どうぞご理解ご協力をおねがいします。

曝書でどんなことをしているのか、ということについてはこちらの記事でちょっと詳しくご紹介していますので、ご興味があればぜひ。


(更新日:2016年4月1日)
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