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2軍通信プラス
綾瀬だけじゃないんです
新年あけましておめでとうございました!
過去形にいまさら感が濃厚に漂ってますが、今年も綾瀬市立図書館と2軍通信+(プラス)をよろしくお願いします。
早くも1月が終わろうとしています。ここへきて冬が本気を出してきたようで、雪が降ったり寒波が来たり、一気に寒くなりました。交通に支障が出るような寒さは困りますが、部屋でゆっくり本を読むには、ちょうどいい時期かもしれません。ガンガン借りて、ガンガン読んでください。
綾瀬の図書館には現在約25万点の所蔵があるので、すべて借りたことがある! という方はちょっといないと思いますが、図書館にあるのがこの世のすべての本では、もちろんありません。図書館には置いていない本もたくさんあります。そういう本が読みたいときは「リクエスト」というサービスをご利用ください。
この「リクエスト」は、よく「予約」と一緒にされるのですが、図書館のサービスとしてはまったくの別物です。どこがどうちがうか、話し言葉にしてみると、予約は「それ次に貸して」、リクエストは「これ買ってきて」という感じです。読みたい本を用意するという点では同じですが、意味合いはだいぶちがいますよね。
予約はもともと図書館にあるものなので、申込みをお断りすることはまずありませんが、リクエストは、場合によってはお受けできないこともあります。絶版や品切で買うことができない、という物理的な理由以外に、図書館で収集することになっている範囲からはずれている、ということもあります。また、雑誌など、購入手続きの都合上買うことができないものもあります(雑誌については年間で買うものを決めて予算を組んでますので、図書館に置いていない雑誌を「この号だけ買いたい!」ということができないんです…)。
じゃあ買えない本は用意してくれないの?
いいえ、そんなことはありません!
買うことができないときは、図書館同士で本の貸し借りをして用意します。これを「相互貸借」と呼んでいます。
綾瀬の図書館の場合は、神奈川県内の図書館との貸し借りを中心に、必要であれば国立国会図書館や県外の図書館ともやりとりしています。こんなカバーのかかっている本を見たことがある方もいらっしゃるのでは?
ほかの図書館からお借りした本には、それとわかるように専用のカバーをつけて貸出をしています。このカバーがないと、図書館に返されたとき、綾瀬で貸出したのかほかの図書館で貸出したのかわからなくなってしまいます。ちょっとじゃまなときもあると思いますが、カバーをはずしたり、カバーのポケットに入っているメモを捨てたりしないでくださいね。
さて、ここまでは綾瀬が「借りる」側のおはなしですが、反対に、綾瀬からほかの図書館に貸すこともあります。実際のところ、綾瀬の図書館では借りるより貸すほうが多いんです。小さいのにがんばってる!(誰も褒めてくれないから自分で褒める)
県内だけではなく、県外へ貸出することもあります。
今回貸出の依頼が来たのは、土浦市立図書館からでした。茨城県! 見ると、図書館ホームページには、土浦の図書館で働いているという「ほんだくん」の日記が。
おおおお…日記の更新頻度がすごい…
ゆるい顔して働き者だなほんだくん…
(日記を読みふける)
…あ、ネタがない日があるということまでネタにして日記を書いてる…
ほんだくんやるな…
――ハッ!
しまった、去年のキャラクターGP参加以降、図書館キャラクターに反応する身体に…!
気を取り直して、貸出する本を準備します。
途中で傷んだりしないように、丁寧に包んで、
宛名を書いて、
はい、用意できました!
あとは郵便局にお願いして、ほんだくn…じゃなかった、土浦市立図書館まで届けてもらうだけです。
(注:ピッキーの宛名書きではさすがに不足でしたので、後で職員が正しく書き直しました)
こういった、リクエストに対して他の図書館からお借りして用意するサービスは、綾瀬市や土浦市に限らず多くの図書館で行っているものです。ただし、申込みは市内在住の方のみといった条件があったりもしますので、お住まいの地域の図書館に相談してみてくださいね。
(更新日:2016年1月31日)
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過去形にいまさら感が濃厚に漂ってますが、今年も綾瀬市立図書館と2軍通信+(プラス)をよろしくお願いします。
早くも1月が終わろうとしています。ここへきて冬が本気を出してきたようで、雪が降ったり寒波が来たり、一気に寒くなりました。交通に支障が出るような寒さは困りますが、部屋でゆっくり本を読むには、ちょうどいい時期かもしれません。ガンガン借りて、ガンガン読んでください。
綾瀬の図書館には現在約25万点の所蔵があるので、すべて借りたことがある! という方はちょっといないと思いますが、図書館にあるのがこの世のすべての本では、もちろんありません。図書館には置いていない本もたくさんあります。そういう本が読みたいときは「リクエスト」というサービスをご利用ください。
この「リクエスト」は、よく「予約」と一緒にされるのですが、図書館のサービスとしてはまったくの別物です。どこがどうちがうか、話し言葉にしてみると、予約は「それ次に貸して」、リクエストは「これ買ってきて」という感じです。読みたい本を用意するという点では同じですが、意味合いはだいぶちがいますよね。
予約はもともと図書館にあるものなので、申込みをお断りすることはまずありませんが、リクエストは、場合によってはお受けできないこともあります。絶版や品切で買うことができない、という物理的な理由以外に、図書館で収集することになっている範囲からはずれている、ということもあります。また、雑誌など、購入手続きの都合上買うことができないものもあります(雑誌については年間で買うものを決めて予算を組んでますので、図書館に置いていない雑誌を「この号だけ買いたい!」ということができないんです…)。
じゃあ買えない本は用意してくれないの?
いいえ、そんなことはありません!
買うことができないときは、図書館同士で本の貸し借りをして用意します。これを「相互貸借」と呼んでいます。
綾瀬の図書館の場合は、神奈川県内の図書館との貸し借りを中心に、必要であれば国立国会図書館や県外の図書館ともやりとりしています。こんなカバーのかかっている本を見たことがある方もいらっしゃるのでは?
ほかの図書館からお借りした本には、それとわかるように専用のカバーをつけて貸出をしています。このカバーがないと、図書館に返されたとき、綾瀬で貸出したのかほかの図書館で貸出したのかわからなくなってしまいます。ちょっとじゃまなときもあると思いますが、カバーをはずしたり、カバーのポケットに入っているメモを捨てたりしないでくださいね。
さて、ここまでは綾瀬が「借りる」側のおはなしですが、反対に、綾瀬からほかの図書館に貸すこともあります。実際のところ、綾瀬の図書館では借りるより貸すほうが多いんです。小さいのにがんばってる!(誰も褒めてくれないから自分で褒める)
県内だけではなく、県外へ貸出することもあります。
今回貸出の依頼が来たのは、土浦市立図書館からでした。茨城県! 見ると、図書館ホームページには、土浦の図書館で働いているという「ほんだくん」の日記が。
おおおお…日記の更新頻度がすごい…
ゆるい顔して働き者だなほんだくん…
(日記を読みふける)
…あ、ネタがない日があるということまでネタにして日記を書いてる…
ほんだくんやるな…
――ハッ!
しまった、去年のキャラクターGP参加以降、図書館キャラクターに反応する身体に…!
気を取り直して、貸出する本を準備します。
途中で傷んだりしないように、丁寧に包んで、
宛名を書いて、
はい、用意できました!
あとは郵便局にお願いして、ほんだくn…じゃなかった、土浦市立図書館まで届けてもらうだけです。
(注:ピッキーの宛名書きではさすがに不足でしたので、後で職員が正しく書き直しました)
こういった、リクエストに対して他の図書館からお借りして用意するサービスは、綾瀬市や土浦市に限らず多くの図書館で行っているものです。ただし、申込みは市内在住の方のみといった条件があったりもしますので、お住まいの地域の図書館に相談してみてくださいね。
(更新日:2016年1月31日)
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